全肋骨を骨折したにもかかわらず、父親の助けを求めた少年　オーストラリア

jokerφ ★

　オーストラリアで7歳の少年が自分の肋骨を全て骨折したにも関わらず、自分の
父親を助けるために2kmもの距離を歩いて救急車を呼ぶ、という出来事があった。

　タイラー・ムーン君（7）と父親のデビッドさんはニューサウスウェールズ・ミルトン近郊の
自分の所有地でクワッドバイクを運転していたところ誤って木に衝突、2人とも投げ出された
という。エンジンが掛かったままのバイクの下敷きになったデビッドさんは、タイラー君に
助けを求めた。

　タイラー君の母親ゲイルさんは、タイラー君が玄関先についた時の様子をこう語った。
「まるで幽霊のように青白い顔をしていたわ。タイラーは『お父さんが救急車を呼んでくれって、
お母さんに言えって言ってたよ』と、やっとの事で言ったかと思うとすぐに倒れてしまったの」

　ゲイルさんは近所の住人ノエルさんに助けを求め、ノエルさんはデビッドさんをバイクから
引きずり出して救出した。

タイラー君は昨日の時点では安定した状態で、父親の容態を聞くなど意識もハッキリしているが、
デビッドさんは内臓を損傷しており依然予断を許さない状況だという。

http://www.ananova.com/news/story/sm_950322.html

全肋骨を骨折したにもかかわらず、父親の助けを求めた少年 オーストラリア

全肋骨を骨折したにもかかわらず、父親の助けを求めた少年　オーストラリア