ライブ中にヒツジの頭が客に命中、救急車で運ばれる

変態仮面φ ★

ライブ中に客席へ動物の体の一部を投げるパフォーマンスをすることで有名なブラック・メタルバンドの「メイヘム」。
先週、メイヘムのライブ中に観客に「ヒツジの頭」が命中、救急車で病院に運ばれるという事故がおこった。

事故にあったクリスチャン・ハーゲンさん(25)は、救急車で運ばれ緊急手術をしたものの無事に回復し、
冗談を交えながら事故当時のことを語っている。しかし、このライブを楽しんだものの警察にこの事件を報告したという。

「もしこの事故が原因で将来的に致命傷となったときのことを考えて、記録として警察に報告した。
怪我で仕事いけなかった間の弁償も申請するつもりだ」と地元紙に語った。

ハーゲンさんは自分が一番運のないメイヘム・ファンだったろうと言う。メイヘムは、ライブ中にステージ上で動物を解体し、
それを客席に投げるという噂を聞いていた。実際にライブに言って、その噂が本当だと知った。
いつもはブタを解体するが、その日はヒツジを解体した。

「ミキサーの側に立ちながら友達と話していら、突然何かが頭を直撃し、ノックアウトされてしまった。
ヒツジの頭が飛んでくるところは見ていないし覚えていない。気がついたら床から起きるところだった。
ハーゲンさんは病院での検査の結果、こめかみ付近の頭蓋骨が砕けていて金曜日に手術を受けた。

ハーゲンさんはバンドからは何の連絡もないという。「きっと事故のことを知らないんだろう」と話していて、
未だにメイヘムのファンだという。また、Ralph Myerz & The Jack Herren Band のコンサートに間に合うように回復したいと思っている。
問題は自慢の長髪が病院で治療の際に、頭半分そり落とされてしまったこと。「もう半分も剃らなきゃならないだろう」とぼやいている。

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