【大阪】入札５万４０００円「１けた間違えた！」府発注の測量業務　落札業者　契約を辞退

１年間の指名停止　「罰重すぎます」
　
府鳳土木事務所（堺市）が発注した測量業務の指名競争入札で、参加業者が入札金額
を一けた低く記入、落札後、ミスに気づいて契約を辞退していたことが十四日、わかった。
府は業者を、この日から一年間の指名停止処分とした。
　
府が和泉市で計画している槙尾川ダム周辺用地の測量業務で、入札は十二日に行われ、
七業者が参加。ほかの業者が７５―２１０万円のなか、この業者は５万４０００円で落札。直
後に「一けた間違えた」と辞退を申し出ていた。府の入札では、けたを間違える同様なミス
が昨年度二件あり、府建築都市部は「人間のやることなので誤りはあるが、入札やり直し
となった以上、厳正に対処する」とし、落札金額の２％の違約金も支払わせる。業者は「慌
てていたための単純ミス。悪意はなかったのに、罰が重すぎる」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news003.htm

【大阪】入札５万４０００円「１けた間違えた！」府発注の測量業務 落札業者 契約を辞退

【大阪】入札５万４０００円「１けた間違えた！」府発注の測量業務　落札業者　契約を辞退